2009 第５９回安田記念 回顧 残り５秒の逆転劇

今まで、幾多の名馬が
絶望的と思える状態から
見事に勝利を飾る場面を数多く見てきましたが、
この安田記念は、その中でも特別なレースですわ。


ウオッカは
最後の直線、前の馬が壁になり行き場を無くし
残り１００ｍです、ようやく前が開いたのは、
しかし、そこから抜け出してからも、
ディープスカイが進路におり
もう一度、馬体を立て直しからの差し切り


いやぁ、
前が開いたときは既に時遅しという感じで・・・
完全にウオッカの負けを覚悟し、だいたい３着ぐらいかな！？
と思って見てましたから、
まさか、あの状態から勝つとは
とてもとても思いませんでした

それにしても、
何なのでしょうね、あの驚異的な瞬発力は！



ゴール板まで残り１００ｍと言う事は
時間にして約６秒
正確に言えば、抜け出してからも
立て直してましたから
少なくともレースが終わるまで残り５秒、 そこまでは完全にウオッカが負けたと思ってました


競馬には逆転劇はつきものです
ゴール直前、追い込み馬が先行馬を逆転するレースなんて
よくあることですが、

しかし、
残り５秒、その時点で完全に負けたと思った馬が勝利する
こんな逆転劇は・・・

多分、初めて見ましたわ

この安田記念は私の記憶に一生残るレースだと思います。









◎ウオッカ
○ディープスカイ
▲ファリダット
△スーパーホーネット



ちなみにですが・・・
多分、初の３連単ゲット、
久しぶりの万馬券ゲット

なのですが・・・

そんな小さいことは
どうでもいいような気分になるほど
凄いレースでしたわ。

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