WCCFと岡田ジャパン

WCCFという、ゲームセンターの・・・
もうサッカーゲームとはとても言えない
そうそう、
”サッカーもどき”
とも呼べるゲームがあるんですが、



ちょっと前までは、
ピッチの片側半分のみを使った攻撃という
スケールがちぃちゃく
そして、クロスからのゴールという
とても単調で退屈なサッカーが流行していたのですが、



最近はもっとスケールがちっちゃくなり、
中央からのみの攻撃
そう、ピッチの１／３だけを使った攻撃が主流、
さらに、極端な人は選手を中央立て一列に配置して・・・



えっ！？
これって・・・綱引きゲーム？？


と、勘違いする？？？？？
ようなフォーメーション。




ＷＣＣＦの今回のバージョンでは
前線からのボール奪取率が増えたので
それを利用し
前線の選手がボールを取られてたら
更に次の選手がボール奪取にいき
その選手がボールを奪いゴールへ突進、
また奪われれば次に配置した選手が奪いにいくと・・・


ようは、中央での混戦状態からボールを奪い突進、あるいはパスをして
トライ（ゴール）する戦術
・・・と、
もはや、これはサッカーではなく
まるでラグビーなんですけど（笑
そんなん戦術（フォーメーション）が流行しているようですよ。


でも、当然ですが
このフォーメーションを
何の苦もなく羞恥心もなく楽しめるのも
ＷＣＣＦのゲーム上では
立派な能力なんでしょうけどね。





し、しかし・・・ですよ、
もしこのフォーメーションで
サッカーゲームを楽しむ日本人を
今、世界一サッカーが強いとも言われるスペイン
そのスペイン人のサッカーファンがこれをみたとき
どんな感想を持つのかな！？
前からちょっと気になってました。、


少なくとも、いい感想は持たないと思いますが
もしかして・・・
「日本にはまだサッカー文化は根付いてないのか！」
なんて思われちゃったりしてね。




ところで、
昨日、東アジア選手権を３位に終わった
岡田ジャパンを散々批判しましたが、
よくよく考えてみれば、
トップである、代表が弱いのも
私ら底辺のサッカーファンのレベルが低いのも一因なんでしょうね
だって、底辺のレベルが低いのにトップのレベルが高い道理がないもんね、


ある種・・・
岡田ジャパンをあまりにも批判するのは
”天に向かって唾する”行為のような気も・・・
ほんのちょっとだけですが、してきましたわ。



いやぁ・・・
あのラグビーみたいな戦術
綱引きのようなフォーメーションで
サッカーゲームを楽しむレベルやから
ワールドカップに出場してくれただけで
大満足、または、出来すぎなのかもしれませんね。

タグ：ｗｃｃｆ 岡田ジャパン